2010年5月16日日曜日

明日ゴング!内山、グラナドス計量パス-三垣の東洋戦は趙の肺炎で中止


 明日さいたまスーパーアリーナ、コミュニティーホールで行われるWBA世界S・フェザー級タイトルマッチの計量が16日午後2時から行われ、王者・内山高志(ワタナベ)が58.9キロのリミット一杯。アンヘル・グラナドスは58.6キロでともに一度でパスした。 また同女子S・フライ級戦は、王者・天海ツナミ(山木)が51.5キロ、挑戦者の江畑佳代子(ワタナベ)が51.4キロとこちらも両者1度でパスした。 
 内山は「コンディションはいつもどおりに万全。相手もしっかり調整してきているようなのでいい試合になると思う。背が高く、顔が小さいのでパンチを当てづらいだろうが、相手のリーチ、背の高さをどう攻略するかにみんな興味があると思う。そこを見てもらいたい。勝つのは自分です」と自信を隠さなかった。 またグラナドスも「3ヶ月間この試合のために練習してきた。内山はいいチャンピオンだが、私が勝っていいチャンピオンになりたい。魂の戦いをしたい」と意欲を示した。
 また予定されていたOPBFライト級タイトルマッチは挑戦者・趙喜在(韓国)が肺炎にかかって来日できず。試合は中止となり、王者・三垣龍次(M.T)はスパーリングを披露することとなった。
 世界タイトルマッチの審判構成は次の通り
WBA世界S・フェザー級タイトルマッチ
レフェリー/シルベストレ・アバインザ(フィリピン)
ジャッジ/ピニット・プラヤドサブ(タイ)、デレク・ミルハム(オーストラリア)、ラウル・カイズ・ジュニア(アメリカ)
WBA女子世界S・フライ級タイトルマッチ
レフェリー/ラウル・カイズ・ジュニア
ジャッジ/ピニット・プラヤドサブ、シルベストレ・アバインザ、デレク・ミルハム
立会人は両試合ともシン・ヤンソップ(韓国)
 第一試合は午後4時30分スタート。試合順は次の通り
1/稲元真理(熊谷コサカ)-藤本奈月(セレス)
2/サラゴサ上間(沖縄ワールド)-船井龍一(ワタナベ)
3/岡田山金太郎(オサム)-ウドムシン・ポーティティマ(タイ)
4/天海ツナミ-江畑佳代子
5/福原力也(ワタナベ)-フェルナンド・オティック(比)
6/内山高志-アンヘル・グラナドス
7/河野公平(ワタナベ)-殿村雅史(角海老宝石)=OPBF・S・フライ級戦

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