2010年2月7日日曜日

ツニャカオ王座復活 サーシャ返上の東洋バンタム級戦


 ツニャカオ、東洋王座に返り咲き――6日午後韓国の閔慶(ムンギョン)で行われた東洋太平洋バンタム級王座決定戦に出場した同級1位マルコム・ツニャカオ(真正)は、同2位蔡昇錫(韓国)に12回判定勝ちで2年1ヵ月ぶりにタイトルを奪回した。キャリア豊富なツニャカオはダウンこそ奪えなかったものの、2回には右フックでぐらつかせその後も優勢裡に試合を運んだ。敵地とあってスコアは2―1だった。
 このタイトルはロシアに帰国したサーシャ・バクティンの返上により空位になっていたもの。フィリピンのベテラン、ツニャカオ(31)は、長谷川のスパーリング・パートナーを務めたのが縁で、真正ジムに移籍がなり、王座復帰となった。24勝(14KO)2敗3分。
 写真は蔡を攻めるツニャカオ=PHOTO/BOXINGNEWS-KOREA=

0 件のコメント:

コメントを投稿