同じくWBO世界バンタム級戦は王者フェルナンド“コチュリート”モンティエル(メキシコ)が挑戦者シソ・モラレス(比)を初回左ボディーで撃沈する磐石の強さ。KOタイムは2分6秒。既報のようにモンティエルは日本で長谷川穂積と対戦する話が浮上している。
一方、古豪対決となったWBO世界バンタム級暫定王座決定戦は、このタイトルの元保持者ジェリー・ペニャロサ(比)が中盤から終盤にかけて腰の入ったパンチを元WBA世界フライ級王者エリック・モレルに決めてリードしたかに見えたが、公式スコアは2-1(115-113.113-115,116-112)でモレルを支持。モレルは2階級制覇。ペニャロサはまたしても不運に泣いた。
もう一つのWBOフェザー級挑戦者決定戦はバーナベ・コンセプシオン(比)がダウンを奪い、マリオ・サンティアゴ(プエルトリコ)に3-0判定勝ち。
写真は挑戦者モラレスを一撃で沈めたWBOバンタム級王者モンティエル=PHOTO/SUMIO YAMADA=
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