2度目の世界挑戦に失敗した亀田大毅は次のように語った。「悔しいっすね。始めは堅かったが大体思い通りにできた。チャンピオンは思ったとおりだった。チャンピオンが苦しいのも分っていたけれど、俺が(攻めて)いけなかった。100%出せたかといえば、100ではないけれど、思っていたことはやった。相手のクリンチは、減点されていないので、あれもテクニック。判定? 僕から言うことはないです。世界に近づいた?勝負は勝たなアカンし……。ファンは勝っても負けてもありがとうと言いたい」もう一度挑みたいかという質問にはしばしの沈黙の後、「このためだけにやってきたので……家族もおるし、ボクシングしかないし……」と敗者。王者の右ボディーを打たれ続けたことには「右のボディー?……ボディー?……」覚えていない?「そんなことはないですけれど……」今後の課題を聞かれると、「今は俺負けているし、言うことないです」といって会見を終了した。
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