2009年10月7日水曜日

リナレス、サルガドともに順調な調整ぶり WBA・S・フェザー級戦予備検診


 10日のダブル世界戦に出場する4選手の予備検診が7日、東京都内のホテルグランドパレスで行われた。
 WBA世界S・フェザー級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)は「フェザーの頃と比べてやっぱり全然違う」と笑顔。浜田剛史代表も「ここから(フェザーまで)1.8キロ落とすのは大変だったと思う。いまがベストでしょう」と、130ポンドのゴールデンボーイに期待を寄せた。
 一方の挑戦者フアン・カルロス・サルガドも自身の数値に満足げ。「一番厳しい試合になる」と予想する今回のリナレス戦に備え、何よりも体調面を第一にトレーニングしてきたという。海抜4000メートル級の高地での練習はその一環だった。スピード練習も積んできたというサルガドは「強いパンチの交換になる」と試合展開を予測。判定よりKO決着を狙っているようだ。
 WBA世界S・フェザー級戦の数値は以下の通り。
     リナレス     サルガド
身長   173.5      174.5
頚周   38        37
胸囲   96        89.5
胸厚   24.5       23
リーチ  176       178
血圧   130/80    104/60
脈拍   60        54
体温   36.4       37.0

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