17日夜、後楽園ホールで行われた「角海老ボクシング」は8回戦が5試合と、ボリューム感たっぷりの興行。メイン格の日本ミニマム級6位大内淳雅(角海老宝石)対同5位鈴木誠(元同級王者=野口)の一戦は7回1分5秒負傷判定で大内が勝利した。
初回に鈴木が飛び込みざまのパンチで大内のバランスを崩しダウンをマークすると、今度は2回大内が右カウンターで倒し返す。以降は大内が右ストレート、左フックで鈴木をたじろがせるシーンが目立ち、ベテラン鈴木も時折右クロスを返すが形勢をひっくり返すまでにはいたらなかった。7回大内は偶然のバッティングで左マブタをカットし、この傷が続行不可能とされた。スコアは67-66、67-65、68-65で大内の勝利を支持した。
また日本フライ級4位のサウスポー殿村雅史(角海老宝石)は自慢の左強打でしつこい永安潤之介(川島)を2度ダウン。7回TKO勝ちした。S・フライ級ランカーの奈須勇樹(角海老宝石)は元ランカー白石豊土(協栄)のインファイトで競り負け、5回にストップされた。そのほかの試合結果は以下の通り(左が勝者)。
8回戦 坂本大輔(角海老宝石)判定 五百久寛行(厚木平野)
8回戦 東上剛(ドリーム)判定 松本良一(角海老宝石)
6回戦 久永志則(角海老宝石)引き分け 将生潤(ワタナベ)
4回戦 コーチ義人(角海老宝石)TKO4回 小野木協栄(協栄)
4回戦 関豪介(角海老宝石)判定 横田佳久(厚木平野)
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