アメリカでビッグマッチのチャンスを計画していたKOマシーン、エドウィン・バレロ(ベネズエラ、WBC世界ライト級王者)が、アメリカ再入国時に入国(就労)ビザ取得を拒否されたことが判明した。
拒否された理由については公になっていないが、バレロ本人のコメントによると、反米を政策に掲げるベネズエラのウーゴ・チャベス大統領とバレロが親密な関係にあることが影響しているという。ベネズエラに帰国していたバレロは、家族とともにメキシコのティファナにあるアメリカ領事館でビザを申請したが、面接で発行を拒否された。
もしアメリカ入国が許可されていれば、バレロはネバダ州コミッションが行う脳検査を受けて、11月14日のカードに出場を予定していた。
母国へUターンしたバレロは16日(現地時間)記者会見を開き、今回の事情を説明。同時に12月12日、カラカスで防衛戦を行うことを発表した。相手は1位アントニオ・デマルコ(メキシコ)、WBC暫定王者ミゲール・アコスタ(ベネズエラ)の名が挙がっている。
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