2009年9月19日土曜日

元王者福島敗る! 新鋭天笠が2-0判定勝ち

  元日本&東洋太平洋S・バンタム級王者で現日本バンタム級6位の福島学(花形)対日本フェザー級5位・天笠尚(HS山上)の8回戦は19日夜後楽園ホールで行われた。終始接戦の末天笠が2-0判定でベテランを制した。
 長身の天笠は変則福島が低くくるところに長い左フックを好打していいスタート。2回には右を決めて福島を倒す(公式判定はスリップ)など、やや優勢裡に試合を進めた。福島も経験を活かして接近戦で挽回しようと試みたが、一歩及ばず。3ジャッジの採点は、78-75(福地)、77-76(マーチン)と2人が天笠の勝ちとし、残る1人(土屋)は76-76のドローだった。
 天笠(23)はこれで7連勝を飾り、レコードを14勝11KO3敗2分とした。一方元世界挑戦者の福島(35)は48戦35勝19KO9敗4分。1引き分けを挟んで5連勝と復調しつつあっただけに痛い敗北だが、それでも「まだやれると思う」と現役継続を表明している。
 セミのS・バンタム級8回戦は、ノーランクの蔦谷貴法(博多協栄)が日本同級8位中嶋孝文(ドリーム)に最終8回55秒KO勝ち。3回に左フックでダウンを奪ったものの、キャリアで勝る中嶋が盛り返し8回へ。ここで蔦谷の右ストレートが決まり、中嶋再びダウン。立ったものの、主審にKOを宣告された。殊勲の蔦谷(23)は、アマで60戦を超す元インターハイ王者。この日の勝利でプロ5連勝3連続KO勝ちをマークした。
 関本純太(勝又)-小野澤洋次郎(ワタナベ)のフェザー級8回戦は両者カットして5回負傷判定の引き分け。S・ライト級6回戦では、日本11位の尹文鉉(ドリーム)が斉藤正樹(湘南RYUJU)に判定勝ちし、不敗を維持した(7勝2KO)。

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