30日に2度目防衛戦に臨むWBA世界スーパーフライ級王者・名城信男(六島)が11日、大阪市のジムで2度目、12回通しのロングスパーに臨んだ。その最初4回にはWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(真正)と手合わせ。7月の長谷川の9度目防衛戦前に名城が真正ジムへ出向いてパートナーを務めた返礼だった。
名城が迎え撃つ指名挑戦者カサレスは左右両構えのスイッチボクサー。左構えの距離感に慣れるのと同時に4試合連続KO防衛を支える長谷川のスピードを体感することが目的だった。多彩なフェイントからいきなり右強打、右の直後に大きく右足を踏み込んでたたきつける左フック、小刻みに上体を振って前傾姿勢からの軽打などカサレス対策を惜しげもなく披露した。
「日本最高の選手と手合わせできて幸せ。試合で力を発揮できるようにしっかり準備したい」。手応えを強調した名城に長谷川は「遠い距離からでも振ってくる左ボディーは有効。あと前へ出させたら名城君のプレッシャーは強いので有利。気持ちも乗る」とアドバイスし、防衛成功を願った。
名城が迎え撃つ指名挑戦者カサレスは左右両構えのスイッチボクサー。左構えの距離感に慣れるのと同時に4試合連続KO防衛を支える長谷川のスピードを体感することが目的だった。多彩なフェイントからいきなり右強打、右の直後に大きく右足を踏み込んでたたきつける左フック、小刻みに上体を振って前傾姿勢からの軽打などカサレス対策を惜しげもなく披露した。
「日本最高の選手と手合わせできて幸せ。試合で力を発揮できるようにしっかり準備したい」。手応えを強調した名城に長谷川は「遠い距離からでも振ってくる左ボディーは有効。あと前へ出させたら名城君のプレッシャーは強いので有利。気持ちも乗る」とアドバイスし、防衛成功を願った。
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