トップシーンで一世を風びした2人が16年の歳月を経てリマッチで顔を合わすことが濃厚となった。その2人とはロイ・ジョーンズとバーナード・ホプキンス。両者は先週金曜日、契約にサインを交わしたという。対戦期日は来年3月挙行が有力、ウェイトはライト・ヘビー級に設定された。
2人は1993年5月22日、空位のIBF世界ミドル級王座をかけて対決。ジョーンズが明白な判定勝利を収め、後のパウンド・フォー・パウンド最強の座に就く足がかりをつくった。一方のホプキンスはジョーンズがS・ミドル級転向後、ミドル級王座(IBF)を獲得し、20度防衛の金字塔を築いた。
ジョーンズはターバー、ジョンソンに連続KO負け。ホプキンスはテイラーに連敗、カルザギに惜敗と挫折を味わったが、最近では両者とも好調をキープ。試合時にはホプキンスが45歳、ジョーンズが41歳の熟年対決が実現に向かう。
ジョーンズは12月2日、初の米国国外の試合としてオーストラリアで、地元のダニー・グリーンと対戦する。同日ホプキンスもフィアデルフィアで前哨戦を行う予定。
報酬は50-50だが、KO,TKO決着だと勝者が60%、敗者40%という案が出ている。
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