2009年8月3日月曜日

初の兄弟同時優勝 インターハイ岡山の藤田兄弟

 第63回インターハイ決勝は3日、奈良県の平群町総合スポーツセンター体育館で行われ、2009年の高校チャンピオンが決まった。
 今年はモスキート級井上尚弥(神奈川・新磯)、バンタム級藤田健児(岡山・倉敷)と1年生王者が2人も誕生。両選手ともキッズ・ボクシングから活躍した選手で、ここ数年高まるちびっこボクシング熱の成果をうかがわせた。
 また藤田は兄の大和もフェザー級を制覇。兄弟同時優勝の快挙を達成した。ライト級を制した内藤律樹(神奈川・磯子工定)は父・純一さんと親子二代でインターハイ王者に輝いた。 学校対抗は北海道の札幌工が23点で1位。2位以下は倉敷(岡山)、興國(大阪)、享栄(愛知)、作新学院(栃木)、磯子工・定(神奈川)の順。
 各級決勝の結果は以下の通り(左が勝者)。
モスキート級 井上尚弥(神奈川・新磯)RSC3回 寺地拳四朗(奈良・奈良朱雀)
L・フライ級 野邊優作(兵庫・西宮香風)ポイント 山本親吾(大阪・興國)
フライ級 杉田智隆(北海道・札幌工)ポイント 喜久里正平(沖縄・沖縄水産)
バンタム級 藤田健児(岡山・倉敷)ポイント 中澤奨(大阪・興國)
フェザー級 藤田大和(岡山・倉敷)ポイント 児玉善徳(愛知・享栄)
ライト級 内藤律樹(神奈川・磯子工定)ポイント 村冨勝大(熊本・九州学院)
L・ウェルター級 吉野修一郎(栃木・作新学院)ポイント 浅岡亮太(埼玉・花咲徳栄)
ウェルター級 古畑一眞(熊本・開新)ポイント 三浦隼(青森・青森工)
ミドル級 漆原祥(神奈川・武相)ポイント 大堀秀隆(福島・会津工)

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