WBCフェザー級戦の予備検診が11日、後楽園ホール展示会場で行われた。チャンピオン粟生隆寛(帝拳)と1位挑戦者エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)の体格がほぼ同じと判明。リーチ差にしてもロハスが3.5センチ長い程度だった。
ともにリラックスした様子で、笑顔交じりの会見となった。「(ロハスは)意外に細い」と印象を語った粟生だが、自身は胸囲がアップするなど「見た目にも変わったと思う」(粟生)。田中繊大トレーナーが「(後楽園ホールで開催中の)大学リーグ戦を観にいこうとしていた」というほど、チャンピオンの調整は順調のようだ。
一方のロハスは「我々はリングの外ではリスペクトしあえる」と話すように、こちらもにこやかな表情。粟生について「普通」とした。
検診結果は以下の通り。両選手特に問題なしと診断された。
粟生 ロハス
168.5センチ 身長 169.5センチ
38.0センチ 頚周 38.5センチ
97.5センチ 胸囲 97.5センチ
22.0センチ 胸厚 22.0センチ
右1.5左1.5 視力 右1.5左1.5
174.5センチ リーチ 178.0センチ
115/77 血圧 123/81
65 脈拍 51
36.1 体温 36.6
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