アトランティックシティのボードウォーク・ホールで27日(現地時間)挙行されたWBO世界J・フェザー級タイトルマッチは、予想通り王者フアン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)が強く、挑戦者オリビエール・ロンチー(カナダ)に9回終了TKO勝利。4度目の防衛を果たした。
2回、ロペスは右フックでアフリカ、カメルーン出身のロンチーを倒す。それでも挑戦者は勇敢に対峙。KOセンセーション、ロペスに、試合を長引かせる。しかし、フアンマの自力の前に、どうしても歯が立たず、展開はワンサイド。7回、連打で追い詰めたロペスは9回、左フックをチンに決めて2度目のダウンをゲット。ダメージを蓄積したロンチーは、コーナーを出なかった。
ロペスは、これで26勝24KO無敗。9月か10月に防衛戦をこなした後、フェザー級転向をほのめかしている。初黒星のロンチーは18勝8KO1敗2分。
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