2009年6月15日月曜日

名城の指名選手カサレス楽勝


 メキシコシティで13日夜行われたパラシオス-ラミレス戦のリングに、元WBO世界J・フライ級王者ウーゴ・カサレス(メキシコ)がバンタム級の無冠戦で登場。同国のマルガリート・ロペスに初回1分6秒KO勝ちを収めた。 開始ゴングとともにカサレスが顔面、ボディーを集中砲火。1分過ぎ、強烈なフックをボディーへ見舞うと、ロペスは悶絶の表情を浮かべて倒れ、レフェリーはそのまま試合を止めた。ロペス(35歳、22勝15敗)は、しばらくリングに横たわるダメージを被った。
 WBA世界S・フライ級王者・名城信男(六島)の指名挑戦者カサレスは29勝21KO5敗1分。メキシコでは「8月16日、カサレスが日本で名城に挑戦する確約が取れている」と報道されているが、まだ具体的な動きは聞かれない。

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