元日本バンタム級ランカーの山口賢一が7月9日、豪州シドニーのルナパークで世界ランカーのビリー・ディブ(豪)と対戦することになった。山口は、去る5月所属していた大阪帝拳ジムから引退届がJBCに提出されており、フリーの身として豪州に渡る。試合はWBOアジア・パシフィック・フェザー級暫定タイトルマッチ12回戦の予定。
山口(29歳)は2002年のデビュー後、ここまで15勝4KO1敗2分の戦績。今回が初のタイトル挑戦となるが、その相手ディブ(23歳)はシドニー期待のボクサーだ。22勝11KO1敗の好レコードの持ち主で、昨年10月にはスティーブン・ルエバノのWBO世界フェザー級王座にも挑んだ(12回判定負け)。現在IBF世界同級11位にランクされている。試合の約1週間前に日本を発つ予定の山口は「(相手は)強いやろうけど自分と同じようなタイプ。やりがいがあります」と燃えている。
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