2009年6月8日月曜日

世界9位升田、日本7位に黒星喫す


6日の木村-金沢戦セミで波乱が起きた。WBAフライ級9位升田貴久(三迫)が日本7位の小林タカヤス(川島)に判定負け。一時話題に上ったデンガオセーン挑戦から大きく後退した。
リーチ差にめげず小林が右を被せてポイントを奪取。升田もそうやすやすとペースを渡しきらなかったが、後半またも小林がボディーを攻めて抜け出した。10回を戦い終えてダウンシーンはなく、スコアは98-94、96-95、96-96の2-0。一気に世界ランク入りを濃厚にした小林は「日本、東洋のタイトルに挑戦したい」と話していた。
またフェザー級8回戦に登場した元Sバンタム級王者・福島学(現バンタム級7位=花形)は小野澤洋次郎(ワタナベ)に3-0判定勝ち。スコアは三者みなが77-76と1ポイント差だった。
そのほかの結果は以下の通り(左が勝者)
Sライト級4回戦 守本哲平(輪島)KO2回 イノウエ寿(三谷大和)
Lフライ級4回戦 林涼樹(三谷大和) TKO3回 西岡正(コーエイ小田原)
女子アトム級4回戦 越石優(山神)判定 黒田陽子(花形)
女子47キロ4回戦 花形冴美(花形)判定 相川周子(ワールドS)

0 件のコメント:

コメントを投稿