2009年5月22日金曜日

西岡-ゴンサレス戦記者会見――モンテレイ

 西岡、敵地防衛戦に自信――。23日(現地時間)メキシコ・モンテレイで、元WBO世界バンタム級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)との防衛戦に臨むWBC世界S・バンタム級王者・西岡利晃(帝拳)が必勝を宣言した。
 21日行われた記者会見で、大勢の現地プレスを前にした西岡は「100%勝つことを確信している。まったく問題ないし、何も心配していない。自分を信じています」とキッパリ。ゴンサレスが「7回でKOする」と挑発したが、「それは非常にむずかしい」といなした。
 この一戦は長い日本とメキシコのリング交流史で、初めてメキシコ側が入札で勝利。45万2千ドルで興行権を獲得したゴンサレス擁するプエブラ・プロモーションが興行を仕切る。報道で31万5千ドルのファイトマネーを得る西岡だが、ハイリスクの戦いが予想される。それでも「メキシコからパートナーを呼んでもらってスパーなど調整は万全」というチャンピオンは「今まで戦ってきた選手の中に強い選手はたくさんいるし、特に彼(ゴンサレス)が最強だとは思っていません」と発言。40勝34KO(6敗)、ジェリー・ペニャロサにKO負け後、6連勝5KOと好調なメキシカン恐れるに足らず、と強調している。
 なお、計量は現地時間のあす22日、会場となるアリーナ・モンテレイで行われる。(三浦勝夫)

0 件のコメント:

コメントを投稿