2009年5月24日日曜日

西岡痛快、海外防衛! 3回でゴンサレスを沈める


 西岡の海外防衛なる――メキシコ・モンテレイで23日(現地時間)行われたWBC世界S・バンタム級タイトルマッチは、王者西岡利晃(帝拳)が1位ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に3回1分20秒TKO勝ちし2度目の防衛に成功した。 Photo/Sumio Yamada
 試合は初回にゴンサレスの右ストレートで西岡がダウンする波乱の幕開けとなった。だが西岡は2回に右ジャブで立てなおすと、迎えた3回、踏み込んで放った左ストレートで挑戦者をダウン。吹っ飛ぶように倒れたゴンサレスのダメージは甚大で、ベイレス主審がカウント中に試合をストップした。見事な逆転TKO勝ちで、日本人王者では渡辺二郎、在日北朝鮮籍の徳山昌守につぐ海外防衛に成功した。
 試合後のインタビューで「メキシコで強いメキシカンに日本人が勝ってどう思うか」と聞かれた西岡は「光栄に思う」とリング史に名を刻んだ喜びを語った。また、この日のセミで再起した元王者ラファエル・マルケス(メキシコ)との対戦を振られると「俺はチャンピオンなので誰とでも戦う」と堂々と答えた。

1 件のコメント:

  1. 2chでも、ウィキペディアでも間違って書かれていますが、徳山選手は、特別永住資格を持ち、日本の法務省の戸籍戦後特別に作られた『朝鮮籍』が正しく、正確には北朝鮮籍ではありません(ただし、北朝鮮に旅行や修学旅行で入国した場合、事実上『朝鮮籍』の方は市民権保持者として扱われるようですが)。
    (もし北朝鮮に帰化したら在住資格を失うハズなので)
    一応、ボクシング雑誌系の雑誌のサイトにもかかわらず、間違った情報だと思うので、細かいこととは思いますが、指摘させていただきました。

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